令和7年度 教育事業 9月分 

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UPDATE 2025-10-09

例年当組合にて実施しております教育事業につきまして、今年度も

京都市 様

公益財団法人  京都伝統産業交流センター 様

一般財団法人  伝統的工芸品産業振興協会 様

よりそれぞれご依頼・ご支援をいただき、

9月2日(火) 京都市横大路児童館さん

9月17日(水) 京都市立下京雅小学校さん

9月24日(水) 京都市立音羽中学校さん

以上の3件に訪問させていただきました。

それぞれ生徒の皆さんには、扇子の歴史や種類・使われ方などのお話をお聴きいただいてから、扇子の仕上げ加工を体験いただきました。職人さんからレクチャーを受けつつ、実際に職人さんと方法で挑戦することで、扇子の構造や加工の難しさを実感していただけたかと思います。

仕上げ加工の体験の後は職人さんによる実演を間近で見学していただき、匠の技をじっくりと見ることで、一つひとつの工程の意味も学んでいただけたかと思います。

今回の体験を通して、京扇子をはじめ日本各地の伝統工芸品にもさらに興味を深めていただければ何より幸いに存じます。

京都扇子団扇商工協同組合

 

令和7年9月2日(火)

京都市横大路児童館さん

 

令和7年9月17日(水)

京都市立下京雅小学校さん

 

令和7年9月24日(水)

京都市立音羽中学校さん

第24回 みやこの粋京の技展

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UPDATE 2025-10-08

第24回 みやこの粋京の技展

会場:しまだいギャラリー(京都市中京区御池通東洞院西北角)京都市営地下鉄烏丸御池駅 1番出口より 徒歩1分

会期:令和7年10月25日(土)~26日(日)午前11時 ~ 午後6時(最終日は午後5時まで)

主催:京都伝統工芸協議会

共催:京都府中小企業団体中央会

後援:京都府、京都市、NHK京都放送局、京都新聞、KBS京都、エフエム京都

入場料:無料

 

京都伝統工芸協議会では、京都の伝統産業のPRや工芸品の魅力発信のため、「みやこの粋京の技展」(展示・販売・実演)を開催します。

長い歳月を経て培われてきた京都の工芸職人の技や工芸品の魅力を身近に感じてもらえるよう、京ならではの伝統工芸品を展示・販売・実演します。

※上記、京都伝統工芸協議会HPより抜粋

 

今回は当組合から、大西京扇堂さんと都扇子おく井さんが出展される予定です。

お近くへお越しの際は、是非お立ち寄りいただければ幸いです。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

京都扇子団扇商工協同組合

令和7年度 京の名工展 京もの認定工芸士作品展

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UPDATE 2025-10-07

 

「京の名工展」

―京の若手職人「京もの認定工芸士」作品展―

会場:京都府京都文化博物館5階展示室

会期:令和7年10月22日(水)~10月26日(日)午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)

内容:京の名工、京もの認定工芸士の作品展示、見どころ解説、制作実演・体験、呈茶席

主催:京都府、京都府匠会

後援:文化庁、京都新聞、朝日新聞京都総局、毎日新聞京都支局、読売新聞京都総局、産経新聞社、京都総局、日本経済新聞社京都支社、NHK京都放送局、KBS京都、エフエム京都

入場料:無料

 

「京の名工展」は、優れた技術を有する伝統工芸の職人として厳しい審査を経て選ばれ、京都府知事から表彰された「京の名工」の手による最高峰の伝統工芸品が一堂に会する展覧会です。

「京の名工」が集まり発足した「京都府匠会」と京都府の共催により、昭和46年から開催される歴史ある展覧会であり、京都の恒例行事となっています。

また、次代を担う若手職人として京都府知事が認定した「京もの認定工芸士」の作品展も同時開催します。伝統の技術と若い感性が生み出す伝統工芸品もお楽しみください。

※上記、京都府HP・京都伝統工芸協議会HPより抜粋

 

今年度も当組合から「京の名工展」「京もの認定工芸士作品展」のいずれにも作品が展示される予定です。

お近くへお越しの際は、是非お立ち寄りいただければ幸いです。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

京都扇子団扇商工協同組合

令和7年5月24日 扇塚建立65周年・組合設立50周年記念式典 受賞者を祝う会

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UPDATE 2025-05-28

扇塚建立65周年・組合設立50周年記念式典 受賞者を祝う会

令和7年5月24日(土) 京都五条大橋西北詰   扇塚 ・ 料理旅館   鶴清 にて

 

京都五条大橋の西北詰にございます扇塚にて、扇塚建立65周年・京都扇子団扇商工協同組合設立50周年の記念式典が執り行われました。

市比賣神社より宮司様にお越しいただき、神事を斎行致しました。少々雨模様の中でございましたが滞りなく執り納めいただき、誠にありがとうございました。

記念式典の後は、ほど近くにございます料理旅館鶴清にて、第51期通常総会を開催致しました。

議長に伊藤理事をお迎えし予定しておりました各議案の承認を諮り、滞りなくご承認いただき閉会と至りました。また本年は役員改選の年となり、理事長として2期4年をお務めいただきました南理事長がご退任され、新たに大西会計理事が令和7年度からの新理事長としてご就任されました。

総会議場から会場を移して鴨川を一望できる大広間にて、令和6年度受賞者を祝う会を開催致しました。

宮川町の芸舞妓さん方による祝舞からはじまり、大西新理事長のご就任ご挨拶・ご来賓の方々からのご祝辞を頂戴して、にぎやかに会が催されました。

令和6年度の受賞者として、

【伝統的工芸品産業功労者等経済産業大臣表彰 奨励賞】

【京もの認定工芸士 称号認定】

【全国伝統的工芸品公募展 入選】 高山弘樹氏

【未来の名匠 認定】 米原康人氏

【全国伝統的工芸品公募展 入選】 菱田隆之氏

以上の3名が紹介され、大西新理事長からお祝いの花束が贈呈されました。

さらに、組合のこれまでの歩みをスライドショーとして大西新理事長にご作成いただき、ご披露いただきました。

この度の総会・祝う会とお越しいただきましたご来賓の皆様、公私ともにお忙しい中ご臨席を賜りまして誠にありがとうございました。今後も京扇子・京うちわ業界にお力添えをいただければ何より幸いでございます。

大西新理事長指揮のもと、新体制にて業界の先人たちが築かれた土壌の上に新たな展開を広げてまいります。組合員の皆様並びに関係諸氏の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

京都扇子団扇商工協同組合

 

 

令和7年4月19日(土)『恋する扇子♡きのホ。アンバサダーやれます!』

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UPDATE 2025-03-27

 

『恋する扇子♡きのホ。アンバサダーやれます!』

日時:令和7年4月19日(土)

場所:Zest御池 河原町広場

 

きのホ。とは、京都を拠点に共同生活をしながら活動中のアイドルグループです。

この度、そのきのホ。の皆様に京扇子・京うちわアンバサダーとしてご就任いただく運びとなりました!

京都扇子団扇商工協同組合主催イベント『恋する扇子♡きのホ。アンバサダーやれます!』を開催予定です。イベントでは、トークコーナーを含めたきのホ。Special LIVEをはじめ、オリジナル扇子等グッズの販売もあります。 当組合員による出品販売や製造実演等も併設予定です。

「きのネ部」として推し活の皆様はもちろん、多くの方々のご来場をお待ちしております☆

 

京都扇子団扇商工協同組合

令和6年度 京の名工展 ~京の伝統工芸品、匠の技が一堂に~

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UPDATE 2025-01-31

「京の名工展」

―京都府伝統産業優秀技術者作品展―

―京の若手職人「京もの認定工芸士」作品展―

会場:京都府京都文化博物館5階展示室

会期:令和7年1月29日(水曜日)~2月2日(日曜日)まで(5日間)
午前10時から午後5時まで(最終日は午後4時まで)

内容:京の名工、京もの認定工芸士の作品展示、見どころ解説、制作実演・体験、呈茶席

入場料:無料

主催:京都府、京都府匠会

後援:文化庁、京都新聞、朝日新聞京都総局、毎日新聞京都支局、読売新聞京都総局、産経新聞社、京都総局、日本経済新聞社京都支社、NHK京都放送局、KBS京都、エフエム京都

 

当組合からは、

京都府伝統産業優秀技術者として、

【扇子折師】嶋田  重吉  氏

【扇子地紙師】木田  雅之  氏

【扇子仕立師】野田  彪蔵  氏

京の若手職人「京もの認定工芸士」として、

【扇子上絵】米原  康人  氏

【扇子上絵】堀  美由紀  氏

以上の方々が出品されております。

※野田  彪蔵  氏の作品写真のみ、扇面が裏面となっておりますのでご了承下さい。

 

 

※以下、京都府HPより抜粋

平安建都以来、政治・経済・文化の中心地であった京都には、優秀な職人たちが数多く集まり、多くの目利きたちに支えられ、創造を重ねる中で、日本を代表する優れた染織品や工芸品が生み出され育まれてきました。

「京の名工展」は、優れた技術を有する伝統工芸の職人として厳しい審査を経て選ばれ、京都府知事から表彰された「京の名工」の手による最高峰の伝統工芸品が一堂に会する展覧会です。「京の名工」が集まり発足した「京都府匠会」と京都府の共催により、昭和46年から開催される歴史ある展覧会であり、京都の恒例行事となっています。

また、次代を担う若手職人として京都府知事が認定した「京もの認定工芸士」の作品展も同時開催します。伝統の技術と若い感性が生み出す伝統工芸品もお楽しみください。

 

京都扇子団扇商工協同組合

KOUGEI EXPO IN ISHIKAWA(第41回伝統的工芸品月間国民会議全国大会)

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UPDATE 2024-11-11

KOUGEI EXPO IN ISHIKAWA(第41回伝統的工芸品月間国民会議全国大会)

工芸の底力・復興の翼 ~石川から未来につなぐ、日本の美技~

 

令和6年11月7日(木)・8日(金)の日程にて、京都扇子団扇伝統工芸士会が上記大会に参加致しました。

伝統的工芸品月間国民会議全国大会は、経済産業省が伝統的工芸品に対する国民の理解とその一層の普及を目指し、昭和59年から毎年11月を伝統的工芸品月間と定めて全国各地で開催しています。
今年度の第41回は、12年ぶりに石川県で開催されました。
各会場では石川をはじめ全国の伝統的工芸品が集結し、職人による製作実演のほか、 製作体験や展示販売を行われました。

ご参加されました伝統工芸士会の皆様、お疲れ様でございました。

なお、その全国大会の式典にて当組合の専務理事  高山弘樹  が令和6年度伝統的工芸品産業功労者等経済産業大臣表彰  奨励賞  を拝受しました。

 

【受賞者の高山より一言】

「はばかりながらこの度、大変名誉ある賞を拝受させていただきました。これもひとえに、伝統工芸士会・組合関係者の皆様の日頃からのお力添えの賜物と深く感謝申し上げます。これからも微力ながら青年部や組合での活動を通して、京扇子京うちわ業界をはじめ伝統的工芸品の振興に尽力してまいりますので、変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。  高山弘樹 拝」

 

京都扇子団扇商工協同組合

 

令和6年11月16日(土)17日(日) みやこの粋 京の技展

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UPDATE 2024-10-26

 

令和6年11月16日(土)17日(日) みやこの粋 京の技展

京都の伝統産業のPRや販路開拓を図るため「しまだいギャラリー」において、第23回みやこの粋 京の技展(展示・販売・実演会)が開催されます。

長い歳月を経て培われてきた京都の工芸職人の技や工芸品の魅力を身近に感じてもらえるよう、京ならではの伝統工芸品を展示・販売・実演します。(京都伝統工芸協議会HP お知らせより抜粋)
 
第23回は、当組合から 株式会社おく井 が出展致します。
 
 

開催期間:令和6年11月16日(土)~17日(日)

会場:しまだいギャラリー(京都市中京区御池通東洞院西北角)

主催:京都伝統工芸協議会

共催:京都府中小企業団体中央会

後援:京都府、京都市、NHK京都放送局、京都新聞、KBS京都、エフエム京都
 

【入場無料】

 

京都扇子団扇商工協同組合

令和6年度 第2回継続講習会・京滋懇談会

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UPDATE 2024-10-25

令和6年10月22日(火)

滋賀県扇子工業協同組合 代表理事 多胡裕之 様をお迎えして、京都商工会議所様ご協力のもと、当組合の今年度第2回講習会を開催致しました。

「扇骨作りについて」というテーマで、扇骨作りの各工程の解説・一部体験・加工途中の材料の見学など、一つひとつ丁寧にお話を進めていただきました。

滋賀県で製造される扇骨は、京都の伝統的工芸品として『京扇子』という名称を掲げるために欠かすことのできない要素の一つになります。コロナ禍以降も材料の配分や資材の高騰、職人の減少など課題は尽きませんが、滋賀と京都が手を取り合いながら一歩ずつでも前に進んでいきたいと思います。

多胡様 講習にて貴重なお話をいただき、誠にありがとうございました。

 

 

引き続きまして、同会場にて滋賀県扇子工業協同組合の皆様が合流され、令和6年度京滋懇談会を開催致しました。滋賀県扇子工業協同組合の皆様、お忙しい中ご参加いただきまして誠にありがとうございました。

コロナ禍以降、対面でのやり取りの機会が少しずつ戻り、顔をあわせて会話をする大切さを痛感する毎日です。これからもこういった交流を継続することで、様々な課題に取り組んでまいりたいと思います。

 

 

京都扇子団扇商工協同組合

令和6年9月18日(水) 京の「匠」ふれあい事業 京都市立新町小学校さん訪問

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UPDATE 2024-09-20

京の「匠」ふれあい事業

京都市様より、例年ご依頼をいただき実施しております京都市立小学校の生徒の皆さんと京都の伝統産業に携わる伝統工芸士との伝統工芸体験事業になります。

9月18日(水)に京都市立新町小学校さんへ訪問させていただきました。

今回体験していただいたのは4年生の皆さんです。扇子についてのお話からはじまり、大河ドラマで放映中の「光る君へ」を例に、平安時代の貴族たちの間では扇子に和歌をしたため相手に想いを伝えたことや、茶道での扇子の使われ方などをご紹介して、昔から人々にとって扇子は自分の想いや気持ちを表す道具として使われていたことなど、扇いで涼をとるだけのものではないことを学んでいただきました。

体験では、京扇子の最後の仕上げ「附け」の工程を体験していただき、一筋縄ではいかない作業に時間をかけた分、職人の実演を目の当たりにしたとき、そのスピードと正確さに「おー!すごい!」と実感されている姿が印象的でした。また、友だち同士で工程を手伝ったり、応援したりと互いを思いやる姿も拝見でき、たいへん素敵な時間でした。

新町小学校の4年生の皆さん、先生方、小学校生活の貴重なお時間をいただきまして、誠にありがとうございました。

今回の京扇子作りを通して、扇子には様々な種類や使われ方があることを学んでいただきました。今でも身の回りで必ず扇子は使われていますので、今回のお話を思い出しながら、ぜひ自分の目で発見してみて下さい。その発見とともに、扇子だけではなく様々な伝統工芸品が身の回りにあるということにも気付いていただければ何より幸いです。

 

京都扇子団扇商工協同組合