京扇堂
涼をとるための扇子から、伝統芸能、儀式用と幅広い用途の扇子を取り扱っております。 伝統に培われた雅やかな京扇子を、実際お手にとってご覧いただけます。
オリジナル京扇子
当店では、京扇子をご自身で描いていただける、絵付体験を行っております。お一人様から気軽に楽しんでいただけます。京都の思い出に是非いかがでしょうか。 (要予約)
創業より変わらぬ、伝統の技
平安時代より京都で作り続けられている京扇子。その昔、古い扇屋は「阿弥」の称号を名乗り、「京扇堂」も旧名は「真阿弥京扇堂」という名で、洛中の人々に親しまれてきました。初代は富山藩に代々仕え、戦国時代には石山合戦にも加わった武士で、その後京に出て東本願寺の寺侍となったことが縁で、寺町通五条にあった扇屋「持阿弥」での修行を経て、天保三年(1832)に開いた店が現在の「京扇堂」の始まりとなります。