令和6年10月22日(火)
滋賀県扇子工業協同組合 代表理事 多胡裕之 様をお迎えして、京都商工会議所様ご協力のもと、当組合の今年度第2回講習会を開催致しました。
「扇骨作りについて」というテーマで、扇骨作りの各工程の解説・一部体験・加工途中の材料の見学など、一つひとつ丁寧にお話を進めていただきました。
滋賀県で製造される扇骨は、京都の伝統的工芸品として『京扇子』という名称を掲げるために欠かすことのできない要素の一つになります。コロナ禍以降も材料の配分や資材の高騰、職人の減少など課題は尽きませんが、滋賀と京都が手を取り合いながら一歩ずつでも前に進んでいきたいと思います。
多胡様 講習にて貴重なお話をいただき、誠にありがとうございました。
引き続きまして、同会場にて滋賀県扇子工業協同組合の皆様が合流され、令和6年度京滋懇談会を開催致しました。滋賀県扇子工業協同組合の皆様、お忙しい中ご参加いただきまして誠にありがとうございました。
コロナ禍以降、対面でのやり取りの機会が少しずつ戻り、顔をあわせて会話をする大切さを痛感する毎日です。これからもこういった交流を継続することで、様々な課題に取り組んでまいりたいと思います。
京都扇子団扇商工協同組合