京の匠の技を知る!伝統工芸体験
京都伝統産業交流センター様から例年ご依頼をいただいております、京都市内の児童と京都の伝統産業に携わる伝統工芸士との伝統工芸体験事業となります。
また今回は、『未来の担い手・使い手となる子どもたちのための伝統産業体験事業』という趣旨にご賛同いただきました一般財団法人三洋化成社会貢献財団様のご寄付のもと、臨済宗東福寺派大本山 東福寺様の 宗務本院大慧殿を会場にお借りして開催させていただきました。
当事業へ格別のご高配を賜りましたこと、改めまして厚く御礼申し上げます。
体験は8月3日(土)・4日(日)の午前・午後と2回ずつ、計4回を開催致しました。普段の体験事業では、あらかじめ扇面に絵を描いていただくのですが、今回は参加募集の範囲などの都合上、こちらでご用意致しました柄の中からお好きなものを一つお選びいただく内容となっております。
歴史を感じられる空間の中、児童の皆様や保護者の皆様にじっくりと体験を通して京扇子について学んでいただけたかと思います。
暑さの厳しい中、また貴重の夏休み期間というお時間の中、ご参加いただきまして誠にありがとうございました。扇子をあおいで涼を感じつつ、職人さんの手仕事の様子を思い返していただき、これからも様々な伝統工芸品に親しんでいただければ何より幸いです。
京都扇子団扇商工協同組合